河原塾超から紹介されたあるビジネス本を買って読んでみました。
その本を買う前に、塾超からこんな中身の紹介がありました。
●戦わない
●ビジョンはいらない
●計画はいらない
●えらい人はいらない
●モチベーションはあげない
●成功は捨てる
●差別化はねらわない
●お金や名誉を求めない
●空気を読まない
●専門家にならない
●不安を楽しむ
●会議はしない
●情報共有はしない
などなど
なんと、ないないづくしではないか!
計画はいらないとか、将来のビジョンはいらないとか、モチベーションはあげないとか、これは普段、僕たちが考えることと真逆の考え方ですよね。
でも、こう考えられる人の中には、成功者が多いような気がします。人と同じことを考えないからですね。人と違ったものの見方のできる人、いわゆる「異端児」がいなければ、世の中、ここまで進歩しなかったかもしれません。
そして、この本の著者も相当な異端児だと思いますよ。
皆さんもご存知のあれを作った人です。もう、スマホを持っている人は絶対にやっていますよ。全世界に何億人ものユーザーがいて、メールよりも便利で、相手が読んだかどうかの「既読」がわかるあれです。
もうわかりましたね。そう、LINEを開発した方の本です。
LINEっていったらすごいですよ。どんどんバージョンアップして新機能が付け加わっていく。
もう、ここまで来れば将来安泰ですよね、普通は、、。でも、彼の信念のとおり、成功は捨てて、会社を辞めるんですね。
僕も河原塾超からはいろいろな考え方を学んでいますが、通じるところはあります。
河原塾超もなかなかの異端児ですからね。だから、いろいろな発明をするのでしょう。
こんな考え方もあるのかと、とても参考になる1冊でした。

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